2015年09月02日

女性起業家として、ちゃんと前を向こう。

Casual woman using laptop at coffee shop

こんばんは、ヘノブファクトリーの谷脇です。

このたび、へノブファクトリーに新しく「コンセプトサイト」というものができました。
今日はその理由をコラムにしたいと思います。

私たちヘノブファクトリーは、2004年に私が個人事業主として
屋号をとってスタートした会社で、その2年後に法人化をした会社です。

ウェブ制作会社を辞め、フリーランスになった当初の私は、
友達や知り合いから仕事を頂き、細々かつ有意義に仕事をしていました。

自分を頼って仕事が来ることが嬉しく、
何よりウェブサイトのデザインをすることが楽しかったので、
来るもの拒まずの精神で、いろんな仕事をしました。

そして、2年が経とうとした頃に某旅行系企業様から
「法人じゃないと契約できない」と言われたことと、
採用をしようとしても、アパートの1室の弱小個人事業主のところには応募が来ないなど、
個人事業主の限界を感じ、思い切って法人化しました。

法人化した当初も、ウェブ制作会社としての立ち位置で、
来る日も来る日もウェブサイトの制作をしていました。

経営者としての知識も考えもビジョンすらなかったので、
「いいもの作ります。何でもやります。」と、恐ろしいぐらいコンセプト0。
時代が時代だったらとっくに潰れていたと思います。

創業から5年ほど経った頃に、ある雑誌社の方から
「女性経営者」として取材をさせて欲しいと依頼がありました。

今思えばコンセプトも何もない、露出も全くしていなかったへノブファクトリーに
取材をしてくれるというだけでありがたかったのに、
その頃の私は「女性って切り口で取材されるなんてまっぴらごめんだ」と、へそ曲がりな考えを持っていました。

ある時は、テレビの企画でよくある「劇的ビフォーアフター変身系の企画コーナー」の
出演オファーがあり、テレビということでけっこうノリノリだったのですが、今度は逆に
女っ気が全くなくて、私自身に華となる「女子エピソード」がないことがばれてしまい、
企画段階でボツ。まったく女であることの意味がない女、という自分を目の当たりにしました。

こんな風に私は、実際に女であることで得をしたこともなかったですし
自分からもそれを何かに使うこともしてこなかったのですが、
ここ最近、ちゃんと自分自身に向き合い、「女性起業家」として、前を向かなければと思っています。

それはなぜか、それは私たちの仕事に対するコンセプトが、明確になったからです。

仕事をするのは何のためなんだろう
私が考えた事業は何のために発展するのだろう
会社のビジョンはどこにつながっているのだろう

そして、それがカタチを変え、

仕事ができないってどんな状況なんだろう
私たちの事業は誰のためのものなんだろう
そして、私たちの会社のビジョンは、誰かの役に立つのだろうか

そんな想いにつながりました。

目の前にある仕事を、来る日も来る日も誠意を持ってこなしてきたからこそ
こうして私たちがやってきていることは、絶対にどこかにつながっていく
誰かのためになる。そう思っています。

その方向性を感じ、11年経って、
やっとコンセプトを可視化しようと思えたんです。

私たちの強みを、もっともっと世の中にわかりやすく提供したい。

女である自分が、ウェブ業界でできること。
それを明確に謳わなければいけない。

それを対外的にもしっかり表現し、カタチにできたとしたら
へノブファクトリーの価値も、
仲間の評価も、
きっと上がるはずだから。

私たちは、ITというものを活用して、
世の中の女性の働き方を変えようと思っています。

そして、ウェブで人生をバラ色にしたい。

それを明確にしていくために、
このコンセプトサイトを立ち上げました。

女性という観点をしっかり含みながら、
これからも様々なソリューションやナレッジを提供していく。
そして、よりきめ細かいサービスをお客様に提供したいと思います。