2015年09月22日

リミットを考えると、現実になる。

junge Frau mit vielen Ideen

おはようございます、ヘノブファクトリーの谷脇です。

今日は、「リミット」について書きたいと思います。

リミットを、辞書で調べると

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リミット(limit)
1 限度。限界。「予め―を設ける」「タイム―」
2 範囲。区域。「オフ―」

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と書かれています。

限度、限界。限りがある。リミットとは、終わりを定めることで、
考えようによっては、なんだかネガディブな聞こえがしますね。

でも、何においても、リミットの考え方は重要です。
私は、仕事に向かう際は、絶対にリミットを持って取り組むべきだと思っています。

納期や提出期限はもちろんのこと、
計画実行と結果を出すまでのデッドラインなど、絶対的な終わりを意識することで、
人は本来取り組むべきスピードや能力をその限られた期間で身につけたり、発揮できるからです。

特に女性は、リミットの考え方を日頃からすると良いと思っています。
なぜなら、女性には男性に比べて本当にリミットが訪れる機会が多いからです。

たとえば、お子さんがいる方はわかるかもしれませんが、
明日やろうではダメなことが多い。だって、明日何があるかわからないんですから。
自分のことなら自制すればどうにでもなります。けど、子供のことは制御できない。

よく「計画的に」という言い方をする場合もあるかもしれませんが、
あえてここは、絶対にそうしなければ後がない「デッドライン」を決めることをお勧めします。

といいつつ、私自身ちゃんとしたリミットの意識を持ったのは35歳ぐらいだったと思います。
もっと早くその考え方ができてたらと思うのですが、35でも気づけて良かったなと思います。

私は23歳までたいして仕事に興味がなくて、
フリーターとしていくつかの仕事を掛け持ちし、生活をするお金を稼ぐために働いていました。

将来についても全く考えていなかったですし、「何がしたいか」なんて
大きな夢もやりたいこともなかったので、当然「リミット」なんて考えもしませんでした。

出版社にアルバイトで入り、めまぐるしいほど忙しい日々を(強制的に(笑))過ごすようになり、
役割を任され、それに対して脇目も振らずに取り組むようになって、私は変わりました。

毎日毎日忙しくて、なんでこんなにやることがいっぱいあるんだろうと、面食らったりしましたが、
周りの仲間たちに支えられ、与えられる仕事を自分の仕事だと認識し、全うしたいと思うようになりました。
毎日毎日一生懸命仕事をこなし、目標を追う日々を3年ぐらい過ごした頃に、急に思いました。

“これだけ頑張ったんだから、先々の自分はこうなっているだろう、いや、こうなっていて欲しい!”

そうなんです、頑張ったと思えたからこそ、
自分自身の理想の未来を自然と思い描くようになったんです。
これが、自分の将来を意識した初めての瞬間だったと思います。

何歳になったら、どうなっていたい。
人それぞれ、きっとそんな風に考えることがあると思いますが、
そんなふわっとしたイメージではなく、強烈に「こうなるべきだ!」という感情は、
ある種、そうならなきゃオカシイ!と、自分の環境を変えたいという、
怒りや不安に近い感情から生まれるようなものなのではと感じました。

ただ、その感情が湧きあがっても、そうなれるわけでなない。
だったら実際にそうなれるよう、動かなくちゃ!
そう思ったのが、28歳の頃です。

育ててくれた環境を捨てて、新しい分野に飛び込みました。

飛び込んだだけでは、理想の自分になれないから、
前の会社で学んだように、ひたすら実務を積みました。
ウェブについて、ディレクションについて、デザインについていろいろ学び、
下手クソで、熱いだけのアウトプットを続けました。

次の会社では自分を活かすことができませんでしたが、
それでもなりたいと思う理想の自分を見失わないよう気持ちを整理し、
具体的に何をすべきか、常に書き出していました。

「こうなっていたい」はやがて、こうなるためにはどう動くべきかという、
「自分の力で自分の未来を手に入れる」ことへの具体的な計画に変わっていったんですね。

少し俯瞰した考え方ができるようになって、
自分の未来の中には、仕事以外のこともどんどん含まれてきました。

結婚をしたり、出産をしたり、どんな生活を送りたいかなど、
小さなことから大きなことまでいろいろ。
もちろん、叶っていないこともめちゃくちゃ多い(笑)

けどそれらはすべて、自分の行く末に順番に待っているものではなくて、
自分がどう動くかによって待っているものが変わるのだと、気付き始めていました。

そうやって、自分の未来をより具体的に考えられるようになりましたが、
まだまだ、ちゃんと「リミット」という覚悟までは至っていませんでした。

リミットを決める。デッドラインを決める。
いつまでに、何をどうしたいのか、覚悟を決める。

確実に叶えたいことを紙に書いて、そのために行うべき「行動」と「時間」を明確にしていくこと。
そして、その時間を迎えた時に、自分はどうなったのか、どう感じ、次にどういう行動に移るのかということ。

すごくバカみたいですが、フリーランスになりたての頃、この作業ばかりをしていました。

行動と時間をたくさん紙に書いて、壁に貼りまくりました。
自分自身の妄想癖も手伝って、壮大な未来計画が出来上がりました。

そして実にその半分以上が、10年で現実になりました。
これから先にも壮大な計画がありますし、もちろんリミットも設定しています。
プライベートなこともいろいろ考えています。

自分の年齢を含め、いつまでに何を叶えたいのか。決めること。
そうすればきっと、漠然と考えていることが猛スピードで自分に近づいてきます。

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2015年09月10日

知られていなければ「無」と同じ。それは嫌だ。

Man shouting with megaphone to a businesswoman

こんばんは、ヘノブファクトリーの谷脇です。

私は日頃、ウェブサイトの運営代行などでお客様のサイトを第三者として拝見し、
いろいろな意見を伝えたり、アドバイスをすることが多いのですが、
自分たちのことは全然できていなくて、困ったもんだな、というお話です。

最近、とある監査法人で働いている、ものすごく人脈のあるパワフルな女性にお会いしまして、
様々なイベントや素敵な女性社長をご紹介して頂くようになり、
そういったコミュニケーションの中で、
今まで自分がいかに何もしていなかったか、思い知らされています。

なんというか、ITに長けている分、すごく驕りがあって、
自分がやってることは、当然自分たちの力で広めることができると思っていて、
サービスが良ければきっと広まる、
誰かの役に立つものなら、きっと広まると過信していました。

でも、いろいろな人にお会いして、思ったことは、

「知られていなければ「無」と同じ。」だということ。

広めるというのは、最初の段階なんですよね。
そのあとにジャッジやサービスの真価があって、
私たちはそれをまともに受けとめる器量もなくて、

要は「自分たちのペースなんかじゃなくて、確固たる自信で大きく広めなさいよ」と、
後ろからドーンと、背中を押してもらっている、ここ数ヶ月間なんです。

ビビってたらダメなんですね。
ちゃんと、自分たちを評価してもらわないといけない。
そして、駄目出しをいっぱい受けて、改善していくのだと思います。

だから、決めました。
ビビらないでドーンと行きたいと思います!

2015年09月02日

女性起業家として、ちゃんと前を向こう。

Casual woman using laptop at coffee shop

こんばんは、ヘノブファクトリーの谷脇です。

このたび、へノブファクトリーに新しく「コンセプトサイト」というものができました。
今日はその理由をコラムにしたいと思います。

私たちヘノブファクトリーは、2004年に私が個人事業主として
屋号をとってスタートした会社で、その2年後に法人化をした会社です。

ウェブ制作会社を辞め、フリーランスになった当初の私は、
友達や知り合いから仕事を頂き、細々かつ有意義に仕事をしていました。

自分を頼って仕事が来ることが嬉しく、
何よりウェブサイトのデザインをすることが楽しかったので、
来るもの拒まずの精神で、いろんな仕事をしました。

そして、2年が経とうとした頃に某旅行系企業様から
「法人じゃないと契約できない」と言われたことと、
採用をしようとしても、アパートの1室の弱小個人事業主のところには応募が来ないなど、
個人事業主の限界を感じ、思い切って法人化しました。

法人化した当初も、ウェブ制作会社としての立ち位置で、
来る日も来る日もウェブサイトの制作をしていました。

経営者としての知識も考えもビジョンすらなかったので、
「いいもの作ります。何でもやります。」と、恐ろしいぐらいコンセプト0。
時代が時代だったらとっくに潰れていたと思います。

創業から5年ほど経った頃に、ある雑誌社の方から
「女性経営者」として取材をさせて欲しいと依頼がありました。

今思えばコンセプトも何もない、露出も全くしていなかったへノブファクトリーに
取材をしてくれるというだけでありがたかったのに、
その頃の私は「女性って切り口で取材されるなんてまっぴらごめんだ」と、へそ曲がりな考えを持っていました。

ある時は、テレビの企画でよくある「劇的ビフォーアフター変身系の企画コーナー」の
出演オファーがあり、テレビということでけっこうノリノリだったのですが、今度は逆に
女っ気が全くなくて、私自身に華となる「女子エピソード」がないことがばれてしまい、
企画段階でボツ。まったく女であることの意味がない女、という自分を目の当たりにしました。

こんな風に私は、実際に女であることで得をしたこともなかったですし
自分からもそれを何かに使うこともしてこなかったのですが、
ここ最近、ちゃんと自分自身に向き合い、「女性起業家」として、前を向かなければと思っています。

それはなぜか、それは私たちの仕事に対するコンセプトが、明確になったからです。

仕事をするのは何のためなんだろう
私が考えた事業は何のために発展するのだろう
会社のビジョンはどこにつながっているのだろう

そして、それがカタチを変え、

仕事ができないってどんな状況なんだろう
私たちの事業は誰のためのものなんだろう
そして、私たちの会社のビジョンは、誰かの役に立つのだろうか

そんな想いにつながりました。

目の前にある仕事を、来る日も来る日も誠意を持ってこなしてきたからこそ
こうして私たちがやってきていることは、絶対にどこかにつながっていく
誰かのためになる。そう思っています。

その方向性を感じ、11年経って、
やっとコンセプトを可視化しようと思えたんです。

私たちの強みを、もっともっと世の中にわかりやすく提供したい。

女である自分が、ウェブ業界でできること。
それを明確に謳わなければいけない。

それを対外的にもしっかり表現し、カタチにできたとしたら
へノブファクトリーの価値も、
仲間の評価も、
きっと上がるはずだから。

私たちは、ITというものを活用して、
世の中の女性の働き方を変えようと思っています。

そして、ウェブで人生をバラ色にしたい。

それを明確にしていくために、
このコンセプトサイトを立ち上げました。

女性という観点をしっかり含みながら、
これからも様々なソリューションやナレッジを提供していく。
そして、よりきめ細かいサービスをお客様に提供したいと思います。